「Holz Haus toto」土台工事
昨日は朝のうち雨模様で作業は見合わせ、実質今日から大工さんが入りました。
朝から搬入されていた土台を加工図と番付を照らし合わせながら並べていきます。
そして前もって出しておいた墨に合せアンカーボルトの穴を開けていきます。
これは土台どうしをつなげる部分、継手と呼びます。継手にはいろいろな加工の仕方がありますが、
これは腰掛け鎌継ぎという加工です。
(写真はアンカーボルトの穴の加工のため土台を裏返しにしてあります。)
土台と基礎の間には基礎パッキン(ねこ土台とも呼びます)をはさみ、床下の通気をしっかり取ります。
写真は気密パッキンで、これは浴室廻りなどの1階の床のない部分の断熱のためのものです。
そして作業は淡々と進み、おおよそ長手の材は納まりました。あとは短い大引きを差し込んで本日終了です。
明日は細かい際材をつけたり、床下地を仮敷きしておおよそ土台の仕事はおしまいとなります。
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