たまには図書館へ行ってみよう

ひさ父

2011年07月07日 12:26

暑い毎日が続いています。
梅雨はどうなっちゃったんでしょう。
でもこの日はお天道様全開でがんばってはいるものの
湿気も少なく日陰でそよ風にあたっていると
昔小さかった頃の夏を思い出す日でした。
そこで昼飯を済ませながらたまにはバイクでも乗ってどこか行ってこようと。
向かった先は大東の図書館。
別に読みたい本がある訳じゃあないけれどCDでも借りようかなってとこで。


家からブイブイっと走って15分ぐらい。
中央図書館でもいいんだけれど街中は暑いのでパス。
真っ青な空と光るような緑の田んぼの中を走ってきました。


バイクって言っても私2輪免許もってないので
息子のお古の50ccのスクーターなんですが(笑)
でも体にあたる風が冷たかったり暑かったり。
車では味わえない夏ですね。
途中裏道に入るとこんな風景に会えます。
通り抜ける風はひやりとして音も何もしません。


まるで時間が止まってしまったような静けさと
透明な強い日差し。
まだ学生だった頃、能登島の民家を訪ねた時を思い出しました。
あの頃の夏ってこんな夏だったんだって。

そうそう図書館の方はCD4枚かりましたがちょっと残念。
何がっていうと、節電でエアコンの温度は高めなのはいいとして
建物の中の空気が全く動いていないのです。
なんで窓を開けないのでしょう?
窓を開けて少しでも風を通せばとても居心地がよくなるのに。
あ、そうか、この手の建物は窓を開けて風を通すなんてこと考えて作られてないんだ。
とにかく暑かろうが寒かろうがエアコンがんがんかけるよう設計されてますもんね。
3.11はこんなことも考えさせてくれるんですね。
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ちょっと皮肉な書き方でしたが
決して大東の図書館が悪いのではありません。
この手の箱物建築はきっとみんなそうでしょう。
私も以前はそういう建物の設計の仕事をしてましたし。
昔の話ですが確か沖縄のどこかの市庁舎は通り庭と深い庇を使って
外の風を室内に取り入れるよう設計されたとか。
きっとこれから必要とされる建物はそんな方向かもしれません。
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