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2012年07月11日

息子達の家 その2

息子達が住むよう準備を進めている家のリフォーム、
今週始めから大工さんが入る予定だったので
とにかく作業できるよう週末は部屋の片付け。
でもいっぺんに家中すべて片付けるのは大変も大変。
そこで作業に合わせて順次片付けて行くのですが。
息子達の家 その2


まずは寝室から。
床はパインの積層板で壁・天井はシナ合板の仕上。
かれこれ10年以上の時間が経っているので日に焼けてずいぶん色が濃くなっている。
今回のリフォームは全室とも床板を杉の無垢板、
壁は漆喰塗装で仕上げるのです。

なんとか寝室と台所が片付いたところで週明けから大工さんの登場。
息子達の家 その2


大工さんはいつも仕事で世話になっている池ケ谷氏。
こういう細かい仕事は気心が知れている大工さんだととてもやりやすいのです。

早々に作業開始。
まずは寝室の床から。
作業は今ある床板の上へ杉の床板を張り込んで行くのだけれど
これが簡単そうでそうでもないのです。
まず1枚目を張る前に壁の曲がりや床の不陸を計ってみて
最初の一枚でそのずれを吞込むようします。
息子達の家 その2


この辺が私の日曜大工と本職の大工さんの違いなんです。

寝室と台所はドアを挟んで続いているので
床もそのまま張り伸ばしてもらいます。
息子達の家 その2


こうすると部屋と部屋が見た目につながり
奥行きと広さを感じるようなるのです。

寝室と台所の床を一緒に作業しているのですが
作業二日目にはまず寝室の床張りが完了。
息子達の家 その2


とりあえずこうして一部屋終わらせておけば
他の部屋の荷物を借り置きしたりとなにかと便利。

お次は台所です。
息子達の家 その2


台所はキッチンユニットの下にも床を張りたいので
このユニット、実は当時私が作ったものなので
ユニットをばらせるところはばらして
床板が奥まで入るよう持ち上げておきます。
息子達の家 その2


作業二日目で寝室と台所が半分出来上り
今日は台所の残りの部分と奥の和室とリビングへ
和室も畳は撤去して杉の床板を張るので
床下地を作り直し床の高さを揃えたりと
またまた面倒な作業になるのですが。
息子達の家 その2



大工さんが作業してくれてるなか私は何をしてるかというと
作業の動きに合わせて部屋の荷物や家具を片付けたり
いらない物は捨てに行ったりとなんですが
母親一人が住んでいたのにその荷物の量は膨大。
ほとんどがいらない物で
市の環境資源ギャラリーへ運んだ量は軽トラック4往復で500kg近く。
でもまだまだあるんですよ。ふ〜.....です。




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