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2011年10月05日

プント君ちょっとお漏らし

我が家のプント君、ちょっとこのところダダをこねだしました。
プント君とはカミさんが乗るFIAT PUNTです。
まあそろそろ10年選手ですから
人間で言えば老化がはじまってもおかしくない年齢ですが。

どこが具合悪いかというと
ひと月前ぐらいから妙にガソリン臭いのです。
最近は窓を閉めているとガソリン臭くてたまらんのです。
こりゃ具合どうのこうの以前に危ないです。
そこでFIATのディーラー<アルファロメオ浜松>へSOS。
アルファロメオ浜松には我が家の車すべての主治医M氏がいてくれるます。
さっそくこうなんだけどと話すと
「あっそれは燃料ポンプのケースのひび割れですよ。この年式ぐらいのプントはよくなるんですよ。」
とあっという間に診断終了。じゃあ部品交換といきたいところですが
なんとポンプユニット全部の交換となってしまうようで金額は工賃含めて7万円オーバー。
(たいてい車ってそうなんですよね。部品単体だけの交換ができないんです)
ちょっと考えちゃいます。いやそりゃ考えちゃいますよね。
だってこのプント君車両価格25万円の中古だったのですから(笑)
まあ一度戻って財務大臣と協議してきますとその場はガソリンを拭き取って帰ってきました。

でもそのまま乗る訳にもいかず財務大臣と協議の結果は
自己責任の範疇だけどDIYで治すことに。
ここから先は全くの自己責任の作業ですので
もし同じ症状でお困りの方はそのつもりで読んでください。

まずリヤシートをガバッと起こすと黒い蓋が出てきます。
プント君ちょっとお漏らし


この蓋を開けると燃料ポンプが出てきます。
プント君ちょっとお漏らし

真ん中の十字になっている所にガソリンの漏れている痕跡ありです。
よ〜く見ると、ほらここがひび割れてました。
プント君ちょっとお漏らし

ようはこのひび割れからガソリンが滲んでるんだからこのひび割れを埋めればいいんだということで
用意した物はこれ
プント君ちょっとお漏らし

業務用の強力エポキシ接着剤です。
このエポキシでひび割れの廻りを埋めてしまえ!といういたって安易かつ単純な方法です(笑)

接着剤を塗るところはきれいに洗ってヤスリで表面をザラザラにして
用意した接着剤を塗ります。塗ります。塗るというより盛っていきます(笑)
プント君ちょっとお漏らし


これで作業完了。あとはエポキシがしっかり硬化するまで待つだけです。
二日ほどそのままにしてエポキシの硬化を確認してから蓋をして終了。
今はなんとかガソリン漏れもなく元気元気なプント君なんですが。
ちょっと事態急変なことに。




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プント君のガソリン漏れでディーラーへいった時
耳にしてはいけない悪魔の囁きが。
「FIAT500の900ccの試乗車あるけど乗ってみる?」
って、そりゃ乗りたいですよね。
陽気なラテン車大好きな私の心が完全に見透かれてます。
プント君ちょっとお漏らし


その昔チンクチェントと呼ばれていたFIAT500。
そう、あのルパン三世が黄色い500に乗っていて有名ですね。
その500の後継車なんですがいままではエンジンが1200と1400で
スタイルだけチンクでエンジンはFIATの小型車共通だったんで
乗ってみてももね〜。だったんですが
なんとこれは900ccでパワー不足はターボつけちゃってっていう
完全にラテンのノリそのものなんです。
エンジンをかけるとパタパタと2気筒独特の音。
ハンドルを持つとその2気筒の振動が伝わってくるという
今風の車では商品としてダメよって言われそうな車です。
でも、でも、でも、、、、、、、
めっちゃ楽しい!
アクセルを踏み込むとぐぐっと力強い加速。
もちろん小さな車体なんでハンドル切ればクイっと曲がります。

あ〜、久しぶりに楽しい車に乗ったな〜。と満足満足。
もちろん帰りにはカタログ一式いただいて帰りました(笑)
さてさて、かなり気持ち動いちゃってます。
ハンコウもって出かけるのも時間の問題のような気がします(笑)


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