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2010年04月29日

ちょっと前の仕事ですが。

2年ほど前になりますが、大正時代に建てられた民家のリフォーム(古民家再生というとかっこいい(笑))の仕事をしました。
なにぶん大正時代の建物ですので相応に傷みがあるかと調べましたが思ったより状態がよく、
特に床下は何回か手を入れていたようで土台や柱の根元の腐りもほとんどなく
これならリフォームしてもいいかもということでやらせていただいたお宅でした。
もちろん見た目だけのリフォームではなく、出来る限り建物の耐震にも気を配ってます。

リフォーム前のお宅の外観
トタンぶきの外壁や後付のアルミサッシなど
失礼な言い方ですが、いわゆる田舎の民家でした。
ちょっと前の仕事ですが。



家の中は
ちょっと前の仕事ですが。


ここは玄関の土間からつながる和室続間

2階に上がると
まさに古民家そのもの
太い梁や桁が表しで見え
壁は土塗り壁の漆喰仕上げ
実はこんな空間、私大好きなんです。
ちょっと前の仕事ですが。



で、どんな風にリフォームしたかというと
まずは玄関周りの外観です。
ちょっと前の仕事ですが。



内部は
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といった具合です。
どうも写真が良くなくて臨場感に欠けてますが。。。

でなんで以前の仕事を持ち出したかというと
ちょっと前の仕事ですが。


写真右下のところですが、なんと外壁の仕上げがはげてしまったのです。
これではみっともないので、同じ仕上げで補修ってのが常套手段ですがそれじゃあおもしろくないですよね(笑)
そこで大工さんに羽目板をはってもらうことに。
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これで完成。今回はただ羽目板を張るだけではなく、羽目板も縦張りと横張りを組み合わせ、
玄関側の外壁の角に飾り柱をつけて玄関左右の意匠をそろえました。
こういった細かい仕事、普通に大工さんに頼むとあまりいい顔をされないんですが
今回お願いした池谷氏はとても器用な大工さんで快く引き受けてくれました。感謝!です。

ちょっと前の仕事ですが。



どうでしょうか。私としてはなかなかグッドになったというところですが。
(実は2年前完成した時、どうもこの部分が中途半端な感じがしていたのでした)

そうそう写真中央の素通しの建具は外玄関です。
本当の玄関は縦格子の奥にあるんですが
これって実は家相でいう玄関の位置に合せるための苦肉の策。
でもこの苦肉の策のおかげでちょっとおもしろいデザインが出来ました。

こちらのお宅のYご夫婦、とても気さくな方たちで
もし古い住宅のリフォーム興味のある方はきっと見学させていただけるかもしれませんので
よかったら声をかけてください。

こういった仕事ってとても手がかかるんですが
出来上がるとその達成感はまた新築と違った喜びがあるもんです。

ちょっと前の仕事ですが。


こんな雰囲気がとても似合うお宅です。


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