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2011年06月08日

仕事場 壁のプチリフォーム 完成

今日は昨日1回目の仕上げ塗りをした漆喰パネルの
2回目を塗ろうと思っていたら朝は雨降り。
こりゃ今日は作業延期と思っていたら昼前から青空。
それじゃあと昼飯前のひと作業。

ベージュっぽかったカルクウォールは乾くとほぼ白に


塗りムラも目立たないしこりゃ2回目は塗らなくてもいいかな。(面倒だという心の奥の声ありで、妥協しました。)
まずは枠回りのマスキングを剥がして


マスキングを剥がして並べてみると


仕上げ面は1回しか塗ってないけどしっかり櫛引き模様が出ています。




さてこのパネルを室内の壁に取付けるのですが、
まずは施工前の写真


木肌ばかりでちょっと山小屋みたいですが
パネルを取付けると




こんな感じになりました。
今回は4枚のパネルを一組にしましたが
ちょっとごちゃごちゃ見える(仕事場がごちゃごちゃしてるのですが(笑))ので
全面を一枚のパネルで作った方がすっきりしたようですね。
まあそれは次回の時にやってみましょう。

ということで漆喰パネルを壁に取付けるとどうなるか?
壁のプチリフォーム挑戦編でした。
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Posted by ひさ父 at 17:11Comments(0)仕事

2011年06月07日

仕事場 壁のプチリフォーム その2

昨日に引き続き 仕事場 壁のプチリフォームの続きです。
下地のシーラー塗って一晩乾かして、
朝から仕上げ塗りに入ります。


塗材はいつものカルクウォールなんですが
今回塗るのはベージュの顔料を混ぜたもの。
なんで顔料混ぜたもの使うかというと、
カルクウォールはもともとは純白で、とても白いのです。(あたりまえか)
ただこの白のまま使うと白すぎて明るい時は眩しい、暗い時は灰色がかって見えるのです。
そこで今回は室内に使うのでベージュの顔料を混ぜた物を使います。
写真で見るとけっこうベージュ色してるんですが
これが乾燥すると、あら不思議、かなり白に戻っちゃうのです。
でも顔料を入れてるので真っ白ではなく、
ちょうどいい優しい白になるのです。

下地の上に塗るというより、薄くスポンジ刷毛で延ばすようにしていきます。
乾いたらもう一度塗るので、多少のムラは気にしない気にしない(笑)


ささっとパネル8枚塗りました。朝飯前のひと仕事です。


これでまた一日乾かして、明日朝もう一回塗ってできあがりですね。

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Posted by ひさ父 at 12:15Comments(0)仕事

2011年06月06日

仕事場 壁のプチリフォーム

前回、仕事場のカーテンを換えたこと書きましたが
今回はその延長、壁のプチリフォームです。

新築の時はきれいだった壁も年数がたつと薄汚れてきます。
これは壁クロスが空気との摩擦で静電気が起き、
空気中の汚れを吸い付けてしまうかららしいのですが
壁をごしごし雑巾がけしてもなかなかきれいにはならないですね。
そこでいっそのこと壁クロス張替えといきたいとこですが、
これがなかなか大変。
まず部屋を片付けて掃除して物をどけて。。。。。
そして張替工事が終わるまで部屋は使えないし。

そこで考えました。
それならその壁の上に化粧したパネルのようなもの取り付けて
古い壁クロスを隠したらどう?ってとこです。
これなら化粧パネルは他の場所で作って部屋の壁に取り付けるだけ。
よし、何事もやってみなけりゃわからない。
わが仕事場の壁で試してみます。

まず取り付けるパネルを作ります。


取り付ける壁は約90cm角の部分なので薄いベニヤ板を40cm角に切ってその周りに5mmの角材の枠を取り付けます。
そして試しに化粧前のパネルをこんな感じで壁に取り付けて見ます。


化粧仕上げ前なのでベニヤ板そのままですが
このベニヤ板にいつもの漆喰塗料を塗るのですがまずは下地のシーラーを塗らなくては。
枠の桧には塗らないようにマスキング。
今回作るパネルは全部で8枚、けっこう面倒くさい作業。




そしてようやくシーラー(下地材)を塗っていきます。




8枚とも塗り終えたら、シーラーをしっかり乾燥させます。
というとこで本日の作業終了。
仕上げ塗りは明日かな。  続きを読む

Posted by ひさ父 at 13:40Comments(0)仕事

2011年05月29日

仕事場のカーテン

私の仕事場<RiB設計工房>は自宅横の建屋の一部屋なんですが
古い住宅(古いと言っても私と同い歳らしい)をリフォームして使っています。
リフォームしてからすでに十数年、
当時付けたカーテンも十数年のホコリと日焼け、そしてタバコの煙に燻されて、
さすがに見れるもんじゃあなくなってました。


ロールカーテンなので巻き上げてる時はまだいいのですが
カーテンを降ろすと


なんかね〜....
そこでここは奮発してと、いつもお世話になってるsnyggさんへ新しいカーテンをオーダー。
物はなるべく自然素材の生地でタイプはローマンシェードで。
色柄はお店で選んで。そこでちょっと迷いました。
まず周りの壁がパイン材の集積材ですでに十数年の色焼け状態。
ここはぐっとビビットな色柄のカーテンでと勇んでいたんですが
いざ生地を選んでいるとやっぱりナチョラルな生地がよくなってきて
結局はリネンの粗織りのベージュの無地となりました。

さて取り替えです。まずは古いカーテンを外します。
レールの下にある白い爪を押し込むとロールカーテンのユニットが外れます。



窓枠についている取付金具もはずして



新しいカーテンの取付金具に付け替えます。



そしてカーテンを付けると完成。使う工具はプラスドライバー1本だけ。




生地の色と壁の色がかぶってどうも地味。
実はこのあと思い切って壁をプチリフォームするつもりです。
どうするかはお楽しみなんですが
うまくいい感じになれば来月のsnyggさんのmignonワークショップで提案予定。
ちょっと楽しみ。フフフです。
  

Posted by ひさ父 at 10:15Comments(0)仕事

2011年05月28日

iPadがやって来た

仕事用機材の入換えといっしょに頼んだiPad2
やっと昨日我が家に届きました。


購入名目はいちおう仕事用プレゼンマシンなんですが、
まあ私のおもちゃです(笑)

夕べからいろいろいじって
面白そうなアプリいれて
(仕事用アプリも入れましたよ。いちおう....)
う〜ん、こりゃおもしろい。です。



うい〜ん! うい〜ん!
こりゃたまらん!
おっ、そうだ。明日はモナコGPだ。
がんばれザウバー!がんばれ可夢偉!
  

Posted by ひさ父 at 14:43Comments(0)道具

2011年05月27日

久しぶりの釣り 養沢毛鉤専用釣場

このブログでフライフィッシングのこと書くのは久しぶり。
まあたまにはいいでしょ(笑)

今年に入ってまだまともに釣りに出かけていなかったし
早く行かないと魚でかくなっちゃう(笑)からと久しぶりの釣行。
向かった川の名前は養沢川といい、見た所普通の山あいの里川です。
でも普通の里川と違うのは毛針釣り専用の釣り場だということ。
養沢毛針専用釣場という名称で1955年から開かれていて
トーマス・ブレークモア記念社団という何やら難しいサブネームもついたりしてます。

朝3時に家を出て東へ向かってダッシュ!です。途中朝霧高原あたりで日の出になるんですが


すごい朝焼け!こりゃ朝からいけちゃうんじゃない?っと....
156君かっとぶこと3時間、ようやく釣り場の管理事務所(いかしたログキャビンです)に到着。


朝一番のりとばかりにかっとんで来たけれどすでに先行者3名。私がもらった鑑札は4番目でした。
う〜。負けた...
この管理事務所はとても釣り場の管理事務所とは思えないほど快適なんですよ。
まずはこんな感じ

休憩スペースには薪ストーブがあったり



地元の陶芸家のカップが売ってたり(もちろん魚柄(笑))



受付も感じいいし


なんとこんないい感じの更衣室があります。
鏡もついてたりして、女性でももちろんOKなようになってたり。



なんか釣りの魚臭いイメージ変わっちゃいます。

ここは事務所の横のデッキ


川を眺めながら
昼食をとったりコーヒーブレークしたり仲間と雑談したり、
昼寝したり(笑)
そうそうコーヒーはセルフですが無料です。

さて施設の方はこの辺にして本命の川はというと

こんな緩い流れの所や



上流へ向かうとだんだん流れが速くなったりといろいろな川の表情を楽しめます。


さて肝心肝心の釣りの成果は。。。。
この釣り場はヤマメの釣り場として有名なんですが
このヤマメっていう魚はとても賢くて賢くて(笑)
毎日毎日釣り人が来て彼らを狙うので
しっかり者のヤマメはいとも簡単に
私が巻いたフライ(毛針)なんか見破ります。
他にニジマスもたくさんいますがニジマスさんのおおらかなこと。
速い流れの中からバシッとフライを食わえてくれます。
その性格大好きです(笑)
それでもこれぐらいのヤマメなら相手してくれるんですけど


(魚のサイズに合わせて写真も小さめ。ははは。。。

さて昨日の釣行、平日でしたが知人を誘いました。
知人には春作った竹竿を1本使ってもらってるんですが
そのお礼にとすばらしいリールを作ってくれました。
知人はなんとリールのお仕事してるんです。


ハンドルの奥のプレートには真鍮にトンボの柄がエッチングされていて
クラシックなスタイルの中にちょっと和のテイストが。
一目でばっさりやられました。

こうして自分で作った竿やリールで釣りをする
うまくつれればそれはもう最高の気分です。
なんかいろいろな遊びがあるけれど、このフライフィッシングってのは
考えようではずいぶん贅沢な遊びです。
場所で遊び、道具で遊び、魚で遊び、仲間と遊ぶ。

いや〜、久しぶりの釣りでしたが最高最高!の一日。
よかったよかった。さて次はいつどこ行こうかな。
今から計画建ててっと。です。(笑)




  

Posted by ひさ父 at 12:39Comments(0)フライフィッシング

2011年05月24日

仕事で読む雑誌

仕事柄、建物がらみの雑誌にはよく目を通しますが
ほとんど本屋で立ち読み、
しかもパラパラとページをめくるだけがほとんど。
どうも買ってまでってのがない。
住宅の専門誌などはなおのこと。
表紙で中身わかっちゃうから手にも取らない物多数です。

そんな中で久しぶりに買いました。しかも2冊も。


どちらも建物雑誌というよりインテリア雑誌。
「今なら坪何万円で家が建てられる」なんて記事よりこっちの方がずっとおもしろい。
どうあがいてみたって家建てるには高額な費用がかかるんですよ。
そこへもってきてこの金額でこの家が建てられますってお得感をあおること。あおること。
金額だけで家を建てることもありかもしれないけど、
どうもそっち方面は苦手です。
でも高い家がいいって訳じゃありません。
自分の身丈にあった家ってことなんですが。

もともと建物って二つの要素が集まってできてるんです。
それは建物本体の骨組の部分とその骨組みに囲まれた間仕切りとか家具とか設備類とか。
スケルトンとインフィルなんて呼び方もします。
その二つを上手に整理して設計しないと
いい家はできないとおもっているんですが
今の住宅雑誌にはその辺が見えないですね。
スケルトンもインフィルもごちゃ混ぜ、
とにかく見栄えをよくして、はいこれで坪何万円。

そんななかで最近のインテリア雑誌って上手に住み分けてるって思います。
家本体とバランスを考えて、
インテリアそれぞれの価値観や嗜好で色分けしてるし。

これから家を建てようと思ってる方、
特にこんな家に住みたい!ってイメージがある方。
住宅雑誌見るよりインテリア雑誌見た方がいい家作れるかもしれませんよ。



  

Posted by ひさ父 at 09:54Comments(0)仕事

2011年05月21日

美味しいコーヒーの入れ方 習ってきました。

思えば高校生のころからのコーヒー好き。
たまたま通っていた高校(今はなき静岡工業高校です)のそばに
UCCコーヒーの店があって
毎週土曜日の帰り、店にによってキリマンジャロやらモカやら
生意気高校生でした(笑)

あれから数十年(笑)たって、またコーヒーにズッポリはまり
毎朝カリカリ豆挽いてるんですが
入れるコーヒーが今ひとつ納得できずで
こちらで開かれてるコーヒーの入れ方教室
コーヒーの先生にご教授いただいてきました。

では早速その成果を。


まずはお湯を沸かしながら準備です。
豆はコーヒー100ccに10gほど。きっちり計ります。



豆をカリカリ。というかこのミルはサクサクって感じで豆挽けます(笑)



さてこれからがミソです。
まず今回用意した一押しドリッパー。その名もドーナツドリッパー
(私、目新しい道具はすぐ手を出す悪い癖があります。ははは。。。。)


このドリッパーはコクがあって後味すっきりなコーヒーを入れるために作られたとか。(確かそんな説明だった...ような)
ペーパーフィルターも市販の物では合わないのでこんな風におります。



そしていよいよお湯を注ぐんですが、その前に沸騰させたお湯を少し冷まします。
え〜とお湯の温度は90℃ぐらいがいいとか。
沸騰したお湯を一度他の容器に移すとそれぐらいになるらしいです。
(このへんからだんだんオタクっぽくなってくる。(笑))



さて挽いた豆をドリッパーに移すんですが、ここでまた儀式があります。
豆は平らに延ばし真ん中にちょっとくぼみをつけて。
(写真じゃあわからんか)



そしてそのくぼみにあふれない程度のお湯を注ぎます。
(これがなかなか難しい....)



ちょいとお湯入れ過ぎかな。
まあこれで豆が膨らんでくるのでこのまま待つこと25秒。(うっ細かい指示だ)
豆の膨らみがおさまったら
ゆっくり少しずつ真ん中へお湯を注ぎます。(ほんと少しずつです。ここが肝心かも)



入れたい量の半分ほど入ったら(今回は200cc入れるから100ccぐらい)
今度はいままでより多めにお湯を注ぎます。
ここまで約3分ほど。
これであらっびっくり、
コーヒーってこんなに美味しいの!っていうコーヒーができあがり。

それではいただきます(笑)



お味の方はまさにコクがあって、でも後味すっきりです。
豆の種類にもよるだろうけど
この入れ方、きっと使う豆の味がはっきり出て
自分の好きなコーヒーってのが見つかるかもしれません。

でもね、こんな面倒なこと朝からできないよ。って思うでしょ。
違うんです。美味しいコーヒー飲みたかったらこれぐらいしないと。
朝からそんな時間ないよって思うでしょ。
お湯を沸かしだしてコーヒーが入るまで10分。
その分早起きしましょ。
前の晩30分早く寝てその分早起きして美味しい朝コーヒーを入れる。
どうですか。
そうそう夜30分早く寝れば、その分節電にもなるし(笑)
(おっとそこへいくか...)  

Posted by ひさ父 at 09:38Comments(0)いろいろ

2011年05月16日

snyyg mignon ワークショップ

昨日はsnyyg mignon。
うちも初めてワークショップに参加しました。


朝9時過ぎにsnyygさんへ。もうみなさん準備中。



私たちもパタパタ準備です。
今日の私たちの出し物は例のポットへ漆喰塗り材を塗って白いポットを作ろうです。
どれぐらいの人が参加してくれるかわからなかったのでとりあえずポットは6個
事前に下地塗りをしておきました。

さあ、始まり始まり!


トップバッターは咲斗(さくと)君。彼は前の晩熱が出てしまったとか。
でも今日のポットの漆喰塗りにどうしても挑戦したくて気合いで熱を下げてきてくれたとか。
ありがとうね!


最初はちょっとおっかなびっくり。
でも慣れてくると真剣そのもの。
一番大きいポットを一人で塗り上げました。立派立派!

さておつぎは、わんぱく4人組。


わいわいがやがや。


はじめはやっぱりうまくいかないけど
そのうち目つきが変わってきます(笑)


横で見ていた私もちょいとお手伝い。
おいおい大人は手を出すなですね(笑)


ポットから塗り落ちた漆喰を集めてなんやら粘土細工もしちゃってました。
やっぱり子供たちの遊びっておもしろい。


はい。できあがり!
手前の背の高いほうは咲斗君作、もう一つがそらと君たち4人組作。
どちらもいい感じだよね〜。

男の子ばっかりではありません。


私もやりた〜い。まだ幼稚園児の桃羽(ももは)ちゃん挑戦!


私ね〜。明日は給食当番なの。
って話しながらヘラを動かす桃羽ちゃん。
女性って小さい時からおしゃべりが大好きなんですね(笑)

このブログで書いてきた<Holz Hous toto>のオーナーのYさんも来てくれて


しっかり塗ってくれました。



奥さんは仕事で間に合わなかったので、あとで私のうちで作ってくれました。


ご夫婦のポット。
玄関前のウッドデッキにでも並べてくださいね。

あっという間に終了の時間。
初めてのmignonのワークショップ参加でしたが
みんな楽しんでくれたかな。
一番楽しんだのは私かも。。。。(笑)

次回も何かお題を見つけて参加しようかなって
終わった早々考えちゃってます。
さて仕事しなきゃ。。。

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Posted by ひさ父 at 09:53Comments(0)いろいろ

2011年05月13日

5/15 mignon 準備開始

snyggさんの5/15 mignonの準備始めました。
準備といっても当日使うポットを仕入れて、下地の処理をするだけですが。


あさって日曜日のmignonで使うポットです。当日の予約はまだないようですがとりあえず色々なサイズを7つ用意。素のまま、まず水洗いして汚れを落とします。

そして下地材を塗っておきます。


これが下地に塗る処理材です。以前使ってから蓋してそのままだったので水分が分離してます。
これをしっかり撹拌してポットに薄く塗り込みます。


はい。これでOK ! 準備完了。
あとは当日ペタペタと漆喰塗材を塗れば出来上がりです。

この中の一つを自分用にしてみました。
この下地材だけでもまんべんなく塗ればそれでも仕上がるので


仕事場用にアジアンタムを植えてみました。
ずぼらな私はアジアンタムはすぐ枯らせてしまうのですが
今年こそはしっかり育てるためにポット大きめです(笑)

白いポットに緑がきれいです。
これでうっとしい仕事場がいっきにカフェになるってもんで。

mignon当日はポットが残っている限り当日エントリーOKですので
ぜひ挑戦してみてください。
もちろんお子様といっしょにペタペタ大歓迎ですよ。

  

Posted by ひさ父 at 17:05Comments(0)いろいろ

2011年05月10日

5/15 mignon 用 試作

5/15 mignon でひらくワークショップ用に試しに塗った鉢に
ラベンダーを植えてみました。


どうですか。
白いポットにラベンダーの紫と緑がいい感じ。

当日はこちらのポットを用意するつもりですが
寄植えなどしたい方はもう少し平で広い鉢がいいかもしれません。
そのような方はすいませんが鉢は持参してください。
そうそう、snyggさんのオリーブ用の鉢、なかなかいいですね。  

Posted by ひさ父 at 14:39Comments(0)いろいろ

2011年05月07日

原発のこと 思ったこと その3

浜岡原発の原子炉停止要請については皆さんご存知ですね。
なんとか安全に維持していこうしてきた中電さんには申し訳ないけれど
まずはほっとしました。
やはりどんなに安全策を打ち出しても
万が一の時に自分たちで処理できない放射能は
リスクが大きすぎると思います。

これで原子炉が停止して懸念されることは
単純に電力が足りるのかということです。
いままで電気料払えば使い放題の電気ですが
これからはそうはいかなくなるはずです。
でも今度の震災や原発事故で少し気がついたのではないでしょうか。
私たち身の回りでも
必要もないのに消費している電力がたくさんあること。
少しずつでもいいから無駄な電気は使わないようして行かなくては。

仕事柄建物が消費する電力が気になります。
例えば室内の壁の色一つとってもずいぶんと違います。
照明器具の使い方もそうですね。
オール電化が当たり前になっている今
もう一度電気について真剣に考えていかなくてはなりません。

原発や電力のことはもちろんですが
なぜ浜岡原発を止めなくてはならないか
その一番の原因は予想される大きな地震です。
きっとかなり大きな確率で私たちを襲ってくるはずです。
そんな時、建物は私たちを守ってくれるようしなくてはなりません。
間違っても家が住まい手を襲う凶器になってはいけないのです。
もちろん今まで自分が建ててきた住宅は
絶対大丈夫だと思って建ててきたのですが
これからはもっと気を引き締めて設計していかなくてはなりません。

過度に電気などのエネルギーに頼らずに
気持ちよく過ごせる家
そして大きな地震が来ても家族を守ってくれる家
そんな家を提案していかなくてはと
ここでしっかりフンドシ締め直しです。

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Posted by ひさ父 at 06:57Comments(0)いろいろ

2011年05月05日

信楽へ

連休後半の昨日、久しぶりに信楽へ。
5月の連休といえば夏の盆休みと冬の正月休みと並んで1年の三大民族大移動の時
そりゃもちろん大渋滞覚悟の出発です。(笑)

朝7時前には家を出たんですがすでにあちこち渋滞のもよう。
ようやく信楽インターを降りたのは昼の12時過ぎ
あ〜あ、6時間近くかかっちゃいましたよ。



着いたのは信楽陶芸の森
ここで連休中信楽焼の作家市が開かれてます。



広い芝生の広場に用意されたテントにはたくさんの作家のブースが開かれてます。



ブタさん



カバさん



ゾウさん



五月らしく



ちょっと気になる器発見



近くで見ると



お気に入りの文五郎窯

などなど
陶芸の森「作家市」を一通り見て回った後はこちら。


前回訪れてばっちり気に入った丸十窯へ
連休中は感謝市開催中でお客さんもたくさん。

我が家はここで


サラダボール・カレー皿・マグカップ Gets !

そして私は


 仕事場用のマグカップGets !

久しぶりに連休の遠出
案の定の大渋滞でしたが
今回の信楽行き、ちゃんと楽しんできました。
ちなみに帰路も大渋滞、帰着は夜9時過ぎでした(笑)  続きを読む

Posted by ひさ父 at 10:27Comments(0)いろいろ

2011年04月18日

5/15 mignon でワークショップ開きます。

先だって作った漆喰を塗ったポット(植木鉢)を
5月15日(日)に開かれるsnyggさんのmignon(ミニヨン)で
ワークショップしちゃうんですが
snyggさんといろいろ相談の上、詳細が決まりました。
参加希望してくれる方は、材料の都合などありますから
詳しくはsnyggさんへお問い合わせください。

使うポットはこのふたつ。


どちらか選んで申し込んでください。

当日は下地塗りまでしたポットを用意しますから
あとはヘラでベタベタ塗るだけ。
単純な作業ですがなかなか思うようにならなかったり
いろいろ塗り方を換えてみたり
けっこうはまるかもしれませんよ。

とりあえず実際使うポットで試作品作らなくては。
試作作業はまたアップしますね。


  

Posted by ひさ父 at 19:19Comments(0)いろいろ

2011年04月17日

ちょっとお遊び

仕事でいろいろお世話になっているsnyggさんが開いているmignon
来月のイベントにはうちも参加させてもらおうかと。
何をするかというと
まずは


こんなふうな白いガーデンポットをワークショップで作ろうかなと思っています。



素焼きの鉢の外側に建物の外壁に塗る漆喰をヘラでベタベタ塗るだけなんですが。

使う塗り壁材はこれ


いつも仕事で使うスイス生まれの漆喰塗り材。
これを素焼きの鉢に塗るだけなのでお子さんたちにもできそう。
当日は下地塗りした鉢はこちらで用意しておけば30分もかからないで作れそう。
自分で気に入った鉢を用意してもらってもできるし
(下地塗りの乾燥に1時間ぐらいかかるけど)




大きい物から小さい物までいろいろ試作してみたけれど
大きい鉢のほうが塗りやすいので
当日は大きい鉢を使おうかと思います。

費用は大きい鉢込みで1000円。鉢持ち込みは500円。
材料の準備などの都合でやってみたい人はsnyggさんまでご連絡ください。

今日試作品に寄せ植えでもしようかと思ったら
今日は掛川マラソンで動けないのでした。
なんせ家の前がマラソンコースなんで車出せない。。。(笑)

  

Posted by ひさ父 at 08:44Comments(0)仕事

2011年04月16日

原発のこと 思ったこと その2

さてまた原発ネタですが。

福島の原発事故、その処理も一進一退。
しょうがないですよね。
本来私たち人間の知恵・技術では扱いきれないものを燃料にしているのですから。
以前石原都知事が天罰だと言って周りから怒られていましたが
もちろん被災者の方々に向けて発した言葉ではなく
私たちみんなに向けて発した言葉だと私は解釈しています。

私たち地域も同じ燃料を使って電気を作り、そして使っています。
ただ今とても気になることがあります。
それは起こるであろうといわれ続けている東南海地震、
一説にはあと15年以内に起こる可能性が90%ということです。
これはあくまで学説なので信じる信じないは自由なことですが。
それでもしそのとおりだとしたら浜岡の原発は大丈夫なんでしょうか。
浜岡原発も一定の規模の災害を想定して作られているのでしょうが
その想定をこえたらどうなるのでしょうか。

家屋の倒壊や火災などは被害が出ても私たちの力でなんとか処理できるでしょう。
でも放射能はできません。
匂いもなく色もなく熱くも冷たくもない放射線にはまったく無防備なのが現実です。

これはまったくの私の希望です。
いつくるかわからない東南海地震ですが
できる限り早く原子炉を終息させる事はできないでしょうか。
そのために発電量が足りなくなるのであれば
私一人ですができる限り節電しようと思います。
そしてできる限り速いペースで代替の次期エネルギーの利用を進められないでしょうか。
これは原発への賛否論ではありません。
今はそんな賛成反対を言っている次期ではないと思っています。

私たち夫婦には二人の息子がいます。
いつか彼らにも子供が生まれるでしょう。
彼らがつらい思いをしないよう、今思っています。

感情的な文章になりましたが
放射線はきっと私たちだけではなく
これから続いていく未来にとって、とても怖い存在だということ、
はっきりと意識しなくてはいけないと思います。  

Posted by ひさ父 at 12:33Comments(0)いろいろ

2011年04月15日

龍登院 本堂新築工事の材木検査

昨日は地元のお寺<龍登院>の本堂建替え工事の材木検査に
施工会社<中島工務店>のある岐阜県中津川市加子母へ向かいました。


中央道を中津川で降りて西へ走ること小一時間、
加子母産直市で待ち合わせ。
こちらは檀家役員総勢24名の団体さんです。

寺本堂の新築工事といえば
使う材木で半分以上出来具合が決まってしまうほど材木は重要ポイント。
すでに設計監理をしてもらっている<菅野企画設計>さんのほうで
使う木材について何度か打合わせや検査をすませてあり
今回は施主側の最終検査となります。
これでOKが出れば、晴れて加工に入るという大事な検査です。



検査場所は中島工務店寺社物件加工場、すでに檀家役員の皆さんに解りやすいよう準備万端!さすが大手は違うもんです。



さっそく材木を見させてもらいます。



今回の工事の総責任者の加納棟梁から説明してもらいます。
加納棟梁の材木の目立てはとても厳しく、
納材業者の<桑原木材>さんもさぞ苦労したことでしょう。

さてそれでは実際に用意された木材はというと


これは柱材


こちらは本堂の内陣を囲む丸柱材。加工前は八角形なんです。


この柱の太さは八寸(24cm)で小口にマジックで線が書いてありますが
これはこの柱のどの面が化粧面にするかを書いてあります。
線が書かれた面は節がなく木目もそろい、他の材と色合いまで合っているということです。
普通節があるとか無いとかは気にするでしょうが、
今回は木目の通り方やその色合いまで選別されています。

どの部材をみても見事としか言いようがありません。
普段仕事上材木を見慣れている私でも言葉がでないほど。
寺本堂に使う材となるとここまで吟味するのかと改めて感心しました。
柱ばかりでなく、もちろん梁材もほとんど同じです。

そうお寺の本堂といえば屋根の反りやムクリも大事な見せ場です。


これは屋根の軒部分の模型ですが、横から見ると


きれいに反りが出ています。
この反りの部分に使う材木はもともと反っている材木を探して使うのですが




こうやって原寸図(実物大の図面)を用意して実際に材木に当ててみて確認するのです。
この材のいい物が見つからないと本堂の屋根はできないのです。

実は龍登院本堂の工事、
当初は一度解体して痛んでいる部分だけ取り替えてまた組み立てるという
解体修繕と呼ばれる方法で工事を進める予定でした。
しかし建物の痛み具合を調査すると、とてもその方法では無理、
やるなら建替えしかないということがわかりました。
解体修繕の予算で新築建替えができるのか、住職を始め役員の方々はずいぶん不安だったと思います。
そこでしっかりとした寺社専門の設計事務所に設計してもらい
決められた予算の中でなんとか新築できるようしてきました。
私たち檀家も予算が少ない分材木の質も我慢しなくてはなりません。
そんな厳しい条件の中で始まった龍登院本堂新築工事ですがみごとな材木が集まりました。
設計者や施工者の方々の気持ちが集まるとこれほどいい材木が集まるとは正直信じられないほどです。
さてこの冬には今の本堂が解体されます。
そして来年の今頃にはこの木材が加工され現場で組立てが始まります。
完成はその翌年、今からとても楽しみです。

春うらやかな一日、すばらしい材木と熱意あふれる工事関係者と会えて
とてもいい日となりました。





  

Posted by ひさ父 at 11:09Comments(0)龍登院

2011年04月11日

暮らしの木どうぐ展

<暮らしの木どうぐ展>に行ってきました。
食器というと磁器や陶器が普通なんですが
最近木工作家の作る木の食器は磁器陶器とは違った良さがあります。
<暮らしの木どうぐ展>ではそんな木の器たちを見ることができます。








作家の方は前田充氏
食器類はとてもシンプルでモダンなデザイン。
椅子や机なども余分な装飾のないすっきりとしたデザイン。
仕事柄とても参考になりました。

もう一つとてもよかったこと。
それは<暮らしの木どうぐ展>の会場になっているギャラリーです。
会場は浜松市南区新橋町にある
四葉社というガーデニングの会社のギャラリーです。
もとはスレート張りの倉庫兼作業場だった建物を上手にリメイクしたとか。








全くもって私の大好きな雰囲気。
こんなリメイクの仕事、きっと楽しいでしょうね。
今回はギャラリー&事務所&作業倉庫へリメイクということですが
古い倉庫なんか住宅にリメイクしても面白いですね。
そんな仕事してみたいものです。

  

Posted by ひさ父 at 13:45Comments(0)

2011年04月11日

iMacがやってきた。

仕事用のパソコンを換えました。



今まではかなり年代もののWINDOWS機がメインマシンでしたが
今度はiMacをメインに使っていきます。
というのも最近のマックはWINDOWSを動かすことができるんです。



ちょっとオタクな使い方なんですが
BootCampというユーティリティーを使うとMacがWINDOWSマシンに早変り。



Macの電源を入れるとMacかWINDOWSどちらを使うかね?って聞いてきます。
ここでどちらかを選べばいいというわけで。

仕事(建物の設計)では使うソフトはCADをはじめほとんどがWINDOWS用なんですが
昔からのMacファンとしてはどうしてもMacで仕事したいので
こんなヘンテコなことしています。
でも実は最近のMacってとっても高性能で
いろいろな面で使いやすいしやっぱり面白いですよ。  続きを読む

Posted by ひさ父 at 10:27Comments(0)道具

2011年04月07日

IKEAのワークランプ

IKEAというインテリアメーカー、ご存知ですか。
スウェーデンの無印良品とでもいいましょうか。
日本にも何店舗かありますが、家から一番近いところでも
横浜港北店になります。
そのIKEAのワークランプ<FORSA>を買いました。


でも港北まで2時間車飛ばしてってわけにもいかないので通販で買ったのですが。
今まで使っていた蛍光管の真っ黒いライトがなんか目障りに感じてたので
ちょっと面白いデザインのもの探してたんです。
なんかスターウォーズのC-3POみたい。



組立説明書には説明文はなくイラストだけ。
組み立てでわかんなかったら電話しなよってサイン。
これなら言葉がわからなくてもOKですね。



  

Posted by ひさ父 at 19:12Comments(0)道具