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2012年07月06日

息子達の家 その1

前回書いた私の事務所のこと、
話は前後するけれど今仕事場として使っている建物は
母親が住んでいる家でその母親の在宅介護が難しい状態になり介護施設へ入所となった。
そこでこの家が空いてしまうのでどうしようかということになり
それならアパート住まいの息子夫婦が住めばいいということで。
まあそれでこの家の一部屋を仕事場にしていた私の事務所も
新しく作らなくてはならなくなったということなんだけれど。



この家は母親がここへ来る前に間取りの変更や内装の修繕をし
そして出来る限りの耐震補強を済ませているけれど、
かれこれ十年ほど前のことなのでそれなりに傷みも出ている。
また地震のことを考えると新築当時から手つかずの屋根の瓦も
葺き土を降ろし軽い瓦に葺き替えて少しでも建物への負担を軽くしたい。

そんな訳で「息子達の家」大修繕のはじまり。
修繕の内容は内装のやりかえで床の改修。
そして内壁の修繕
外回りは瓦の葺き替えと外装のの修繕などなど。
どうせなら古い民家からグッと和風モダンに。

早速昨日杉の床板が届いた。
発注先はいつも大変お世話になってる犬山の桑原木材さん
昨日は部長さん直々にトラックで運んでもらい。




長さ2間の床材全部で28坪分。




早速梱包を解いて中を確認。
一束だけ梱包を解いてみると
柔らかい肌触りと杉の香りがふわ〜っと。



杉好きな私にはたまらないですね。

さて来週からは大工さんが入ることになってるので
この週末は家の中の片付けをしなくては。
そして自分の事務所の新築も進めないと。
なんかめちゃめちゃ忙しいような。

  

Posted by ひさ父 at 09:19Comments(0)RiB設計工房

2012年06月24日

ミース・ファン・デル・ローエ って知ってますか。

ミース・ファン・デル・ローエってご存知ですか?
建築界では三大巨匠にのひとりの上げられるドイツ人の建築家です。
氏の建築はガラスと鉄を使ったとてもシャープで近代的な物が多い中、
こんな素敵な住宅(別荘)があります。
ファンズワース邸という森の中に建つ白い骨組みとガラスの建物



雑誌などで目にした方も多いでしょう。
しかしまあ見事にガラスと鉄だけです。

プランは



全くもって住宅(別荘)とは思えないプラン。
でもここに隠れたコンセプトがあります。
それは氏の名言「より少ないことは、より豊かこと。(Less is more)」
まさにその言葉を形にしたような建築。

さてなんでまたこんなこと書き出したかというと
とうとう自分の事務所を建てることになったのです。
まあ事務所っていうと聞こえは良いけれど
いわいるバックヤードなんとかってとこで
家の中狭いから離れで勉強部屋でも作るかってなとこです。

問題は予算です(笑)
図面は自分で書いたとしても
じゃあお願いねって工務店に頼むほどの予算は
何処を探しても見当たらないので
ほら気がついたと思いますが
セルフビルドです。

物作ることは大好きだし多少の知識もあるし
いつもは偉そうに現場で口だけ出してるけれど
今度は自分で道具かかえてやってみようってところです。

さあどうなるんでしょうね。
大丈夫でしょうかね。

それにしてもプランが決まらない。
たった8坪程度の小屋なのにね(笑)

  

Posted by ひさ父 at 17:35Comments(0)RiB設計工房

2012年06月21日

掛川JFCのミーティングルーム やっと完成

全くもってのろまでしょうがない。
掛川JFCのミーティングルーム、内装工事や設備工事は
とっくに終わっているのにスタッフ用のロッカーや備品の収納棚は私が作るんだけれど
一向に先へ進まずでした。大変申し訳なしです。。。。

何回か打合せしてようやく家具図書いて材料の準備
最初はきっちりと扉のついたロッカーをと木工屋さんに見積取ったら予算完全オーバー。。。
そこで形態はロッカーじゃなくて扉無しの数段の棚を組んだものにしてもらい
いよいよというかやっと製作に。



どさっと車の荷室に積まれた木材。
使う木材は皆さんご存知2×4材の半分の厚さの1×4材
作る台数はスタッフ用5台と備品収納用2台。
さすがにこの台数だと半端ない量。
ちなみに1.8m(6フィート)の1×4材で80枚。
木材のカットは図面持ち込みで
ジャンボエンチョーさんの工作室でカットしてもらいました。

さて台風4号接近の中我が家のカーポート下で組立。
残念ながら写真は取り忘れちゃいましたが
まずは足のなる部分を作り棚は現場で組立てると言った具合。

午後一番に搬入して夕方まで半日掛けて組立て。
まずはスタッフ用



こんな棚が全部で5台。

備品収納用は



こんな具合。

出来上がったミーティングルームは
施工前が



内装工事完了が



とまあこんな出来具合。
うれしいのはなかなか評判いいよと言われた事。
申し訳ないのはずるずる遅くなってしまったこと。
ほんとすいませんです。

  

Posted by ひさ父 at 17:14Comments(0)仕事

2012年06月12日

植木と完成見学会

週末は前回書いたY様邸の植木を選びに
柴田造園さんと浜北緑化僕センターへ。



ここは庭好きな方なら当然ご存知のところ。
個人の方からプロの方まで庭木の事ならまずここへですね。



あまりに広すぎてこの中で良さそうな木を探そうったってそりゃ大変。
まずは柴田造園さんの案内でグルッと一回り見て
こんな木を植えたいなって思える木を探して当たりを付けて。

その足で近くの苗木屋さんへ。



ここも道路を挟んでいたるところに苗木の畑。
さあここから本当に植える木の物色です。

そして苗木屋さんと一緒にこんな木が欲しいんだけどと実物を見て回ります。



家を建てる時に材木屋さんへ見に行くのといっしょですね。
自分の家に植える木をこうして見て選んで買う。
きっとこういう庭づくりってなんか贅沢ですね。

日曜日はちょっと本業で住宅の完成見学会のお手伝い。
こちらもこの前書いた完成間際だったお宅ですが
あっというまに植木も植えられて完成見学会となりました。



建物はいつも仕事させてもらっている伴工務店さんの地球民家。



木の家っていろいろあるけれど
これぞまさしく木の家です(笑)
当日の私の役目はスタッフの手が足りなくなった時の応援部隊。
それでも何組かの方達に地球民家の説明をさせてもらって。
この地球民家のもともとの企画提案者なんでそんないきさつなんか話したり。

いつも思う事だけどこの地球民家は小さな子供達に大人気。
家の中に入るとみんなはしゃいで走り回ってくれます。



やっぱり子供達が一番先に気に入ってくれるんだと
感心するやらうれしいやら。

こんなに喜んでくれるなら
今度展示場でイベントでも開きませんか?スタッフの皆さん。どう?
  

Posted by ひさ父 at 15:44Comments(0)仕事

2012年06月04日

地球民家二題

退院してからついとブログ更新がおろそかになっちゃいまして。
なんとか足の方も復活。やれやれです。

さて今日は二つの地球民家のご紹介。
まずこちらは2年前に建てられたY様邸。
この日はガーデニングについてご相談ということで
「Holz Haus toto」でお世話になった柴田造園さんといっしょに現場へ。



引渡ししてから外構工事がなされてずいぶんときれいな庭になって
設計した者としてはうれしい限り。
いろいろ柴田氏からアドバイスをもらって
今度はみんなで浜北の緑化木センターへ木を見にいくことにしました。
私もついていく事にして庭木のこと教えてもらわなくちゃ。

さてもう一つ。
こちらは完成間近な現場です。
場所は浜松市の西インターのそばの大きな団地。
とてもオーソドックスな地球民家「木浴」です。
プランは伴工務店さんの方で組立てて私の方で図面を用意した物件ですが
図面書いてる時からうまくまとまったプランだなと思っていました。
外観は



中に入ると









この日は建築基準法で義務付けられている完了検査があり
審査機関の検査員がチェック。
もちろん全く問題無しで検査合格です。

さてさてもう一つついでにこちら。



実は私も住宅瑕疵保険の検査員をさせてもらっているのですが
そちらの検査で出向いた駿河工房さんの現場です。
検査は2回あって最初は基礎工事の検査、
そして今回は建物の骨組みや防水などの検査。






検査はもちろんOK問題無しですが
いつも思うんですが駿河工房さんの現場は
とてもきれいに掃除されているのです。
これって大事な事ですよね。
検査をさせてもらっていても気持ちが良いものです。

自分が関わった家ばかりでなく
こうしていろいろな現場を見れるのは
楽しいし、けっこう勉強させられることも多々ありますよね。




  

Posted by ひさ父 at 17:47Comments(0)RiB設計工房

2012年05月08日

なんとか退院

連休4日から入院して治療してきた私の右足首
一日4本の抗生剤点滴でなんとか炎症もおさまりつつで
昨日午後退院。
まあ深爪で侵入した雑菌エイリアンの攻撃に
地球防衛軍たる抗生剤部隊が鎮圧成功したということで。



さて実は入院ってのは初めて。
正味三日の短期入院なんだけど何がしんどいかというと
しっかり寝れないこと。
昼間暇にまかせてウトウトすると夜寝れないだろうと頑張って起きていたけど
夜消灯時間過ぎても眠くならない。。。。
小一時間ウトウトすると目が覚めてまたもんもんと。。。。
これって思わぬ誤算。
入院して睡眠不足って私ぐらいかも(・_・;

とにかく今朝からいつもの毎日
明るくなったら起きてがりがりコヒー豆挽いて
カミさんが起きる前に至高の一杯

やっぱ家がいいな(^O^)/

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Posted by ひさ父 at 07:03Comments(0)いろいろ

2012年05月03日

連休に入院。

かれこれひと月前ぐらいから
右足の親指に鈍痛が。
最近になってだんだん痛みが広がって
どうやら爪を切った時に菌が入ったらしい。
抗生剤を服用したけど良くはならず
結局入院して治療することに。

やれやれです。
連休明けからJFC のミーティングルームを
仕上げなきゃならないのに…
すいませんがしばらく待って下さい。


  

Posted by ひさ父 at 14:43Comments(0)いろいろ

2012年04月28日

私の大事で大好きななところが。。。。

現場から帰る途中iPhoneの呼び出し音。
いつもお世話になっている群馬の釣具店のご私人から。
「確か養沢毛針専用釣場ってメインフィールドですよね。
管理棟が朝方火事で焼けちゃったみたいですよ。しかも放火みたい。」
えっ!

仕事場に戻ってネットニュースを見ると
やっぱり本当だった。
しかも下流にあるもう一つの釣場の管理棟も。
どうやら放火らしい。。。

首都圏に近く管理も行き届いてとても快適な釣場で
その管理棟がいい味がでていたログキャビン。



すぐ横が川でこんなテラスがあって



寒い日は薪ストーブに手をかざしたりしたのに




先週行くつもりがちょっと忙しくて連休明けに行こうと思ってたのに。
それでも釣場はオープンしているようだけど。
まったく怒りがこみ上げてくること。

きっと管理棟に飾ってあった貴重な竿や写真や
みんな焼けちゃったのでしょう。

こんな素敵な場所が燃えてしまうなんて
やりきれない気持ちいっぱい。


  

Posted by ひさ父 at 18:15Comments(0)フライフィッシング

2012年04月23日

宮城県石巻へ。 翌日はミニヨン。

父の実家があった石巻市大原浜
もちろん震災で小さな入江の集落も吞込まれてしまったけれど
あれから一年。
祖父の一周忌に出掛けました。
祖父は震災のあった日の数日前にまるであの震災を逃れる様に他界。
震災前日に無事葬儀を済ます事が出来ました。
そして親類縁者はみんな無事で今ここに集まる事ができたことは
本当に祖父が見守ってくれたと思えてなりません。




石巻の市街から入り組んだ海岸線を小一時間走ると実家のある大原浜
すでに瓦礫も撤去され何もない場所になって。

去年8月に訪れた時から
実家のあった所もきれいに片付けられて
でも、もうここに家が建つ事はないのでしょう。




法事を行ってくれたお寺。
集落の方々が避難し助けてくれた寺。
信心を持つ持たないということではなく
この寺があってどれほど助かったことかと思う。




墓地からの風景
今は穏やかな春の海
そしてこれからも穏やかであってほしいと思う。




法事を済まし、一路帰宅。
掛川から片道750km、高速道をひた走りで9時間。
遠いけれどすぐそばにあるように感じるのは
震災のせいなのかわからないけれど。

さてさて帰宅した翌日はsnyggさんのミニヨン
今回もしっかり準備できずで申し訳なしですが
なんとか漆喰手形プレートを何枚か用意。
予約の方含め5人のおチビちゃん達の手形を作りました。

最初はおっかなびっくりで
まるで予防接種の会場に様変わり(笑)









なんとか無事終了。
うまく漆喰が固まってくれるといいのですが。

来月もこの手形プレートご希望の方に用意します。
よろしければsnyggさんに予約ください。  

Posted by ひさ父 at 11:03Comments(0)いろいろ

2012年04月05日

掛川JFCのミーティングルーム 設備工事を先にすすめて

掛川JFCのミーティングルームの改装工事
今回は2年ほど空き家になっていた部屋をミーティングルームに改装するのだけれど
電気設備や水道や排水などの設備も手を付けなくてはならないのです。
例えば給湯室は要らないけれどシャワーブースをつけたいとか
エアコンの位置の変更や追加。
照明器具の配置の変更などいろいろ。
そこでそれぞれの工事を内装工事が始まる前に進めておきます。

なにしろずいぶん前に建てられた建物なので
建設当時の図面などはなく
何度かテナントが入れ替わった度に設備関係は改装されたりで
とにかく現場を調べてそれから工事と手間がかかります。

ずらっと並んだ電気のメーター。
さて改装するところのメーターはどれ?



と言った具合。

それでもなんとか色々わかってきて
まずはシャワーユニットを設置する場所は
天井から換気扇のダクトを取り付け
照明と換気扇の電源を引っ張り込んで




排水と給水給湯用の配管も済ませ




ミーティングルームの照明は位置の変更




エアコンの屋外機の電源の切り回しや




肝心の配電盤はスタッフのロッカーの高さに合わせて移動




なぜか室内床に水が漏れるのでしたが
最初は雨漏れ?を疑ったけれど
原因はここ。
トイレ横の手洗いの吸水管が割れていて漏水していたのです。



こういった仕事で一番怖いのは雨漏れや漏水、漏電など。
この辺をしっかり治しておかないと
せっかく室内をきれいにしても台無しになります。
ここまで約1週間、なかなか手間が掛かるものです。

そしてこういった地味な工事をしてくれる業者さん。
本当に助かります。
ちなみに電気工事は森下電気、水道工事はプラマテック。
ガス工事は中遠ガス。
そしてこれから始まる内装・木工事はインテリア大橋さん。
いつも私のわがままな仕事でお世話になってるメンバーさんたち。
どうもいつもすいませんね〜。。。。。ぺこ。

さて明日はシャワーユニットが搬入です。
ユニットは製造メーカーへ直接発注させてもらいました。
組立は水道工事のプラマテックさんと私。
無事組立てられるでしょうか(笑)

  

Posted by ひさ父 at 11:32Comments(0)RiB設計工房

2012年03月28日

掛川JFCのミーティングルーム

こんな仕事もやるのです。
お声がかかったのは掛川ジュニアフットボールクラブから。



このクラブ(JFC)とは長男が小学生の時からのお付き合い。
今もその長男はスタッフとしてお世話になっているのですが
今回事務局となりのスペースを借りれたので
ミーティングスペースに改装してという依頼。

こういう仕事って普通は工務店さんや内装屋さんへ
直接頼むというのが普通なんだけれど
ちょっとデザイン性もということで
うちに依頼が来たと言う事で大変うれしいお話です。
頼まれ事は試され事、いっちょがんばってやってみましょう。

現場はというと
外観はこんなふうで




室内は










今回はうちが設計して施工は各業者さんに直接依頼し
工事の管理はうちがするという方法ですすめる事にしました。
小さな工事ならこの方が中間経費も入らず
直接施工業者さんと話が出来てなかなかいいんです。
ただ設計を進めると同時に現場工事に入ってくれる
大工さんや内装屋さんとのコンタクトも必要。
まあうちが現場監督になるという訳です。

さてさてどんなミーティングルームにするか
じっくり考えてみましょう。
  

Posted by ひさ父 at 08:58Comments(0)仕事

2012年03月18日

<RiB設計工房> その5 木の家を見に行こう

1年が過ぎた3.11。
テレビを付けるといろいろな特集番組が。
中にはまたあの日のことを改めて思い直させてくれる番組もあった。
ただ途中に流されるCMがあまりにお馬鹿なこと。
そんなCMを流させるスポンサーの方へ。
私はあなたがたの製品はどんなにいい物でも買いません。
そんな番組を作ったテレビ局の方へ。
時と場所という事を考えてCMを流してください。
常識が疑われます。

さてさて、この前初めてお会いした若いご夫婦がいらっしゃいます。
私が作る木の家に感心を持っていただいたので
昨日は浜松にある伴工務店の地球民家展示場へ案内させていただきました。





ご家族はご夫婦と小さな娘さんお二人。
この展示場はスリッパが用意してないので
靴下のまま上がってくださいとお願いしまた。





玄関を入るとすぐ広いスペースがあって
お嬢さんのうち妹さんはまだ2歳。
靴下をはいたままでは滑って転ぶと危ないので
靴下は縫いでもらいました。





素足しかも裸足で歩いてもらう展示場なんてきっと他にはないでしょう。
本当に木の感触を判るには手で触るよりも
足の裏で感じた方が実感するってなことをお話ししているうちに
いつの間にか2階からパタパタとお嬢さん達が走る音が。
先頭を切って走ってるのは妹さんでお姉ちゃんがその後を追う。
そんな光景が一階のホールにいてわかります。

一通り展示場の中を案内させていただき





2階のオープンスペースでいろいろお話を。
そんな時お嬢さんたちはやっぱり展示場の中をあちこち走り回ったり
スタッフの方が出してくれた塗り絵で遊んだり。





気がつくとお姉ちゃんも靴下を脱いで遊んでいます。
本当に子供達は正直です。
気持ちがいいとその気持ちよさを体中で受け取ってくれます。
大人はいろいろな事を頭の中で考えてしまいますが
子供達は違うんですね。

きっとずいぶん長い間お話をさせていただきました。
私は普段一人でいる事が多く人と会話する事が少ないのですが
昨日は一週間分ぐらい話をしました。
そんな長い時間お嬢ちゃん達は飽きもせず
ずっとスタッフの方と遊んでくれています。





お昼の時間も過ぎてしまい
さあそろそろ帰らなくちゃ。
でもまだお嬢ちゃん達は遊びたいみたい。
そしてこの展示場をとても気に入ってくれたのかな。





昨日は残念ながら春の雨の日。
今度は新緑の季節に
ダッチオーブンでも持ち込んで
お昼ご飯を作って一緒に食べましょう!

この展示場は私が設計する木の家の原点になる家です。
太い柱や梁に囲まれた安心感。
木の手触りや漆喰のサラサラ感。
建てられてすでに8年以上の時間が
この家にいい歳のとりかたをさせているようです。

昨日おいで下さったご夫婦とお嬢ちゃん達。
なんだかんだ口で説明するより
こうして見て触って感じていただくことが一番。
遠路来ていただきありがとうございました。

  

Posted by ひさ父 at 07:27Comments(0)RiB設計工房

2012年03月10日

<RiB設計工房> その4 木の家と3.11

木の家のことを書こうと思っていたけれど
ちょっとお題にしっぽを付けて。

明日は3.11。
去年のこの日はとてもとてもつらい日でした。
そして1年が経ちます。
まだまだです。全然まだまだです。
まだまだみんなで頑張らなくてはいけません。

家造りと3.11

あの日からずっと思っていたことがあります。
津波というとんでもない怪物に私が作ろうとする小さな木の家は無力です。
どんなに頑張っても無力です。
だから住む場所を選ぶしかないのです。
それしかないと今は思っています。

皆さん気がついていますか。
あの日からオール電化のコマーシャル見たことがありません。
そのかわり太陽光発電のコマーシャルばかりになりました。
とんでもない遠い所から太陽光発電の勧誘の電話がかかってきます。
今は家って発電所なのって横目で見てます。

生活を便利に毎日を快適にするために
私たちは電気をたくさん使ってきました。
そして原発がとんでもないことになって電気が足りなくなりなした。
そしてそして太陽のエネルギーで
不足分をまかなってくださいといわんばかりです。

でも私はちょっと違うと思っています。
原発が止まって電気が足りないと言われて
スーパーの照明が暗くなりました。
でも今は暗いとは感じていません。
ちょっと暑かったり寒かったりするとエアコンをつけます。
でも窓開けたり着る物を工夫したりして
少しだけどエアコンの動く時間を減らしたり。
きっとそれなんだと思っています。
いままで電気料さえ払えばいくらでも使えた電気。
どれだけ無駄遣いしちゃったんでしょうか。
今までどおり無駄遣いしてもいいから
太陽光使ってください。補助金もでますよって。
なんか違ってないかなって。

家作りのこと考えましょう。
電気の力ばかりあてにしてきた家作り。
高気密高断熱にすれば省エネって言ってますが
それも電気を使うことを前提にした高気密高断熱。
夏は暑くて冬は寒いは自然の力。
その暑い寒いに電気で勝負してきた訳ですね。

でも本当のは勝負するのではなく
暑い寒いと仲良くすることだと思っています。

木の家のこと、ぐだぐだ書こうかと思っていましたが
とても簡単なことでした。
木の家は暑い寒いと仲良くなる家のことでした。
今の木造の家は暑い寒いと喧嘩する家が多いと思います。
でも本物の家は暑い寒いと仲良くできるはずです。
いや絶対できると思っています。
でもそれは住む人が決めることですが。

そんな木の家をこれからも作りたいと
本気で思ってます。

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Posted by ひさ父 at 06:11Comments(0)RiB設計工房

2012年02月25日

<RiB設計工房> その3 木造のこと

木造の建物の話です。

木造の家と言うとどんな家を思い浮かべますか。
戦後、住宅産業が生まれ
公団住宅という鉄筋コンクリートのアパートがどんどん建てられ
三種の神器と呼ばれる冷蔵庫に洗濯機、テレビが普及して
都会へ出て来て働いて
結婚して子供が生まれて一軒家の家が欲しくなって
なんか古い話書いてますね。

一軒家の家が欲しいという気持ちはどんどん大きくなって
そして住宅会社がたくさん出来て
念願のわが家を建ててくれます。

さてここで本題木造のことです。
以前からそしてこれからも建てられる家のほとんどは木造だと思います。
でもその木造と呼ばれる家はただ単に土台や柱や梁に木を使っているだけで
鉄骨やコンクリートでもいい訳なんです。
ただ木材が鉄やコンクリートより安くて作りやすいからから木を使う
木を使っているから木造だという話になるのですね。

さてじゃあそれで何が悪いの。って言われると別に悪い訳ではありません。
でもせっかく木を使うんだから
もっと木のいいところをうまく使えばいいのにと思うのです。
日本は昔から木の家を建てて来ました。
そしてとても上手に木を使って来ました。
でも急激な社会の発展とともにたくさんの新建材が作られて
そしてあっという間に新建材だらけになり
柱や梁などの木は壁の中に隠されて
家を建てる人がその家の骨組みになる柱や梁のことを
気にしなくてもよくなったのです。
気になるのはキッチンユニットだったり壁クロスの模様だったり。。。

ずいぶん憎たらしいことを書きましたが
木造ということを考えていると・・・・

木の家がいいという話はよく耳にします。
木の家=木造とはちょっと違うのかもしれません。
ということは柱や梁などが木で出来ていれば
やっぱり木造なんですよね。

じゃあ木の家って何よ。ってことを次は書いてみましょう。





  

Posted by ひさ父 at 19:16Comments(2)RiB設計工房

2012年02月01日

<RiB設計工房> その2 木造の住宅が・・・・

私がつくる家、つくりたい家の話。
今私は一人で設計事務所を開いていますが
以前は静岡市内の設計事務所の所員として働いていました。
その時に阪神大震災があり
被災建物応急危険度判定という役目で現地に出向きました。
そして現地の悲惨な状況は私の住宅への考え方を180度変えてくれました。

新築したばかりのきれいな住宅が見事につぶれていました。
倒壊しないまでも一目でだめだという住宅があっちにもこっちにも。
そしてその壊れ方はもちろん地震が
とてつもなく大きかった事が理由ですが
中にはあまりに設計施工がお粗末で
これじゃあ壊れて当たり前という物も少なくなかったのです。

そのころ私は木造の住宅は大工さんやハウスメーカーの仕事で
私たちの仕事じゃないと思っていました。
でも建物の中でピラミッドの底辺にあるような木造住宅が
こんな様子ではいったいどういうこと?
とんでもない事だ。
家族の大きな夢を託した家が
いい加減な設計・施工で見事に潰れていたのでした。

本当にいろいろ考えさせられました。
地震で地面が揺れても人は死なないけれど
地震で建物が壊れて人を殺してしまう。
そう、一つ間違えると建物は人を死なせてしまうのでした。

コンクリートや鉄骨の建物は法律の厳しい構造基準があり
その基準を守らないと建てることはできません。
しかし木造、特に住宅のような小さな建物には
それほど厳しい基準がある訳ではありません。
それをいい事に意外と危うい事までできてしまうのです。

震災から何年かして
私もそろそろ独立して設計事務所を構える事となった時
あの悲惨な住宅群が目に浮かびました。
そしてあたりまえのように思った事、
丈夫な木造住宅を作って行くことが私の仕事で
設計屋として今私が出来る事はそれなんじゃないかと。

建築雑誌に載るような
キレイでかっこいい建物は他の設計屋さんに任せて。
毎日一生懸命暮らしている家族の方に
快適で安心して暮らせる家をつくりたい。

今思えば若かったですね(笑)
でも、でも、でも、
今もその気持ちは変わらないのですよ。





丈夫な家をつくるって言ってるけど、なんで木造なのよ。
コンクリートとか鉄骨の方が強いんでしょって声が聞こえそうな(笑)
ってことで次は木造の事。
なにせ木が好きですから、
あまりマニアックな事書かないよう気をつけよう(笑)





  

Posted by ひさ父 at 02:02Comments(0)RiB設計工房

2012年01月30日

ミニオン ありがとうございました。

なにかとバタバタしてた週末。
それでもなんとかsnyggさんのミニオンに出店できました。

出店する品物が出来上がったのはなんと前日の夕方。
ここからは我が家の女子軍の出番。
値札付けやらディスプレーの準備やら。
まあ家族で楽しむミニヨンってとこですか(笑)




さあ当日、会場になるコクリコさんの店内は大忙し。



そして忙しく準備している方はすべて女性なので
私のいる場のない事.......(笑)

それでもなんとかセッティング完了。
たくさんの方が手に取ってくれるとうれしいのですが。



今回出品させてもらったのは

つんつんと棒をさして作ったディッシュスタンド。
これは朝など忙しい時に洗ったお皿を乾かす為に立てかけておくスタンド。
木製ですがオイルで仕上げてあるので濡れたままお皿を立てかけても大丈夫。

次は小さなカードスタンド二種類。
本来は名刺などのカードを立てて置く用なのですが
整理する前のハガキやDMなんかもちょっと立てて置くのに便利かな?ってことで。

もう一つはペンダントやキーホルダーを吊るしておくウォールフック。
エージングしたパイン材にアイアンネールピンでちょっとアンティークに。
車のキーはここに掛けておくって決めとけば
あれ?キーどこ置いたっけ?ってならないように(笑)

思いつくまま図面も書かず作った小物達ですが
まあなんとか見れる具合にはできました。
こういった小物って作ってると
ここはこうしたいとかもう少し小さい方がいいかなとか
いろいろアイデアが出てくるもんですね。
次回はまた何か面白いもの作ってみようかなって気になります。

そしてできればミニヨンばかりでなく
snyggさんのような雑貨屋さんにおいてもらえるといいんですが。
どうでしょう、置いてくれますか?snyggさん(笑)


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Posted by ひさ父 at 10:34Comments(2)「Holz Haus toto」

2012年01月26日

ミニヨンの準備

今週末の日曜日はsnyggさんのミニヨン。
今回はワークショプじゃなくて
<Gauche>の名前で出店させてもらおうと準備。
ほんとはもっと早くからはじめればいいのに。。。。

出し物は前回ワークショップで出した
ディッシュスタンドとちょっと小物類の予定
どれも簡単な木工品だけど。

まずはディッシュスタンドの製作
平板を切って




穴を開けて




組立ててはい出来上がり。
あとは夜ゴシゴシオイル拭き。



前回作ったので慣れたもんです(笑)

あとレタースタンドやら
アクセサリーフックやら
などなど。

でも製作は屋外作業。
さすがに夕方近くなると寒くて指がしびれてきた。。。。

本日終了!
あと二日でどこまでできるか(笑)  

Posted by ひさ父 at 16:53Comments(2)いろいろ

2012年01月21日

アルファロメオ156のリペア

我が家のアルファロメオ156、乗り出してそろそろ6年が経つけれど
だいぶあちこちヘタッて来たのでここらで思い切ってリペアすることに。
まあイタリアでオギャーと生まれたのは2001年なんで今年で11年目
走った距離は15万キロ以上。
人間で言えばそろそろあっちが痛いだこっちが痛いと言い出す老年期ですね(笑)



リペアに出したのはアルファロメオの正規ディーラーのアルファロメオ浜松。
よ〜く見ると隣の赤いアルファはこの前発表されたばかりのジュリエッタじゃないですか。
う〜ん、気になる.....

さてどこをリペアするかというと
前輪のサスペンションとセレスピードというセミオートマのギア変速の心臓部。
まずサスペンションのほうはブッシュと呼ぶゴムの塊がほとんど寿命終了
それとショックアブソーバーというバネの動きを押さえる部分。
入庫した翌日、整備工場をのぞくとすでにサスペンションは交換作業終了。
もともと付いていた部品はこんな具合


見た目は何ともなさそうだけれど
残念ながらすべて寿命終了です。

セレスピードの方は作業はこれから。


本来ならばユニット総交換になるところだけれど
無理を言って真ん中の黒い玉だけ交換。
この部品アキュームと呼ぶ油圧を蓄える(のかな?)部品ですが
こいつがヘタるとギヤチェンジが調子悪くなるのです。

入庫3日目にはリペア作業終了。
無事ご帰還となりました。







さっそく同行していたカミさんのリクエストで
浜松市内の雑貨屋さん巡り(笑)

やれやれ懸案だったリペアも必要最低限だけど大事は終了。
これでまだまだがんばってもらわないと。

そうそう、アルファロメオ乗ってます。って言うと
たいてい「壊れませんか?」って聞かれるけれど
人間と一緒で、ちゃんと面倒見てれば普通の車と変わりませんよ(笑)
  

Posted by ひさ父 at 18:15Comments(0)道具

2012年01月20日

<RiB設計工房> 家って誰が設計してくれるの? その1

1月もそろそろ2/3が過ぎてしまいますが
これからしばらく本業の事でも書いていきましょう。

まずその始めにお題の通り、家って誰が設計してくれるの。です。
まあ私自身が設計屋ですから
設計事務所が建てる家に傾倒した話になると思いますが
よろしければおつき合いください。




普通皆さんは家を建てようと思った時どうしますか?
たいていの人は住宅展示場へ行ったり、
近場の工務店の完成見学会へ行ったりですね。
まあ現物を見るのが百聞は一見に如かずってことですね。
そしていろいろ営業マンの説明を聞いて、ふ〜ん、なるほど。
ってな感じでしょか。

そして、こんなに素敵なキッチンユニットやドアやエアコンまでついてこのお値段か。
自分が住みたい家ってどんな家って考える前に
家の値段やいろいろな装備が気になっちゃったりして。

自分の家を建てる時に大きく分けると2つのパターンがあると思います。
一つは自分の家と言ったって時に希望もないし
そろそろ子供も大きくなってきたから今のアパートじゃあ手狭だし。
とにかく予算の中で良さそうなの選びましょってパターン。
まあ、いわいるカタログで選ぶ家づくりとでもいいましょうか。

でもう一つのパターンは展示場や見学会などをみてきて
自分たちはどんな家が欲しいのか考えてくれるパターン。
具体的な間取りなどは思いつかないまでも
これからの自分たちのライフスタイルを
見つめ直して行くことから始まるパターンですね。

さて、じゃあそういう希望を形にした家って
誰が考えてくれるの?ですね。
たいていはちょっと気に入った住宅会社の営業マンのかたが
お客さんと話をしながらプランを練っていくのが普通でしょう。
「え〜と1階は広いリビングにオープンなキッチンとダイニング。」
「それに和室の応接間に広めの納戸があって・・・・」
「僕は屋根付きのガレージ兼ワークスペースが欲しいんだけれど」
「そうそう2階の寝室の隣に小さくていいから書斎も欲しいんだけど」
「子供部屋は最低でも8畳で収納もたくさん」
と言った具合に夢が広がるというか、
なんでもかんでも思いつくままにといいましょうか(笑)

営業マンはさて大変です。
希望された事をなんとか満足させなければと
がんばってプランを考えます。
でもそこは予算や建てる場所のことがあってのこと、
なかなか.......ですね。

さて家を建てるのになんで設計事務所なんかに頼むの?
ってよく言われますが
その話は次回にでも書くとして
ちょっと私の設計事務所の進め方を書いてみます。
まずそろそろ家を建てたい方との最初の面談。
ここでは具体的な間取りや住宅の広さのことはさておき
ご夫婦・ご家族の普段の生活のことなどをお話してもらいます。
ご主人は車が大好きでいままでどんな車に乗ってこられたかとか
奥様の趣味の話やお子さんの話などなど。
実はそんな雑談のなかに素敵な家を建てるヒントがいっぱいあるのです。
そして雑談をしながら私の頭の中はフル回転。
雑談の中で感じたご夫婦・ご家族のイメージを
だんだんと具体的なイメージに固めて行かないとならないのですから。

もし家を建てたいけれどまだ土地も決まっていないという方もいらっしゃいますよね。
実はそういう方達の方がプランは考えやすかったりもします。
おおよそどのあたりに住みたいのかから始まるのですが
その住みたい場所の希望から
どんな家を建てたいのか(どんな生活をしたいのか)が見えてくるからです。
そして気長に一緒に土地探しとなる訳です。
まあ設計の仕事としてはずいぶん気の長い話だし
うまく良い土地がみつかればいいけれど、
そうじゃないと結局ボツなんてことも何度あったことやら(笑)

とまあこんな感じでしばらく私なりの家の造り方をこのブログで書いて行きます。
さて次回はちょっと私の造る家の事など書いてみましょう。







  

Posted by ひさ父 at 08:51Comments(0)RiB設計工房

2012年01月02日

新年の一日

新年明けましておめでとうございます。
大変な震災でとてもつらい一年だった去年。
なんとか今年は少しでも良い年になってもらえたらと思います。

1月一日、私の住む所では地区の神社に世帯主が集まり元旦際が行なわれます。




今年の元旦の朝は風もなく穏やかだったのですが何せ寒いこと。
山の茶畑もこのとおり




さて我が家の元旦はいつも通りおせち料理と雑煮ではじまり
夕食はなにやらカミさんと長男夫婦が台所で調理台にiPad置いて


暮れにカミさんが仕入れたBamixとかいうフードプロセッサーで調理中。
きっと今年はこいつのおかげで食卓が賑やかになるのでしょう。
おおいに期待してますから(笑)

私はというとこのとおり。


のんきにWEB Magazineなんぞ読みながら一杯いただいてと。

穏やかな正月になりそうです。
どうか今年はこの元旦の様に穏やかな毎日でありますように。
  

Posted by ひさ父 at 01:53Comments(0)いろいろ